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オーストラリア滞在。シェアハウスとホームステイ、どっちが良いの?

オーストラリア シェアハウス

オーストラリアで長期滞在を計画しています。ホームステイとシェアハウスってどっちが私に向いてるんでしょうか?

この記事ではそんなお悩みをお持ちの方向けに、私の今までの経験を元にホームステイとシェアハウスのメリット&デメリットを解説していきます。

今までの滞在方法

  • オーストラリアでホームステイ(6週間、16歳)
  • ニュージーランドでホームステイ(9か月/2家庭、19歳)
  • ニュージーランドで学生寮(3か月、19歳)
  • オーストラリアでホームステイ(4週間、27歳)
  • オーストラリアでシェアハウス(3年+、27歳~)

高校生の頃から今まで色んな方法で海外に長期滞在してきました。この記事を読むと各滞在方法のメリット・デメリットが明確になるかと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

ホームステイ

留学斡旋団体か地元語学学校・高校を通して手配することが多いです。お値段は大体週300ドル~。手配手数料と朝晩の食事代が含まれているので、割高です。

ココがおすすめ

  • 現地の生活を体験できる
  • 現地の情報を集めやすい
  • 滞在費に朝晩2食分が含まれている
  • 手配団体に言えばチェンジも可能

ココに注意

  • 家族との相性(食・衛生管理・生活スタイル等)によって良し悪しが大きく変わる
  • ビジネスで留学生を受け入れてる事も多いのでトラブル(食事をケチられたり)になることも
  • 場所を選べないので、学校から遠い可能性アリ
  • 移民も多いので、英語ネイティブ家庭とは限らない

空き部屋を貸し出す事で入ってくる収入を目的にしている家庭が多数。出費を抑えて利益を増やしたいので、食費や光熱費をケチってくるという話もよく聞きます。

晩ご飯にトーストしか出して貰えなかった、シャワーに5分以上いると文句言われる、移民家庭に受け入れられたので食事が合わない、英語を話してくれない…とか。

ニュージーランドでお世話になったタイ人ママのいる家はご飯がすごく美味しかったんですが、ママの英語のタイ訛りが強くて苦労したり…

高校生の時にお世話になった家は大きなファーム。

超田舎で星はキレイだし、庭にはスパがあったし、土日には乗馬、ファームを散歩してると野生のウォンバットに遭遇したりと実にオーストラリア感溢れる生活を楽しめました。

自分では選べないので、ホームステイに関しては運が大きいかなと思います。

シェアハウス

部屋のシェアタイプによって100ドルから350ドルと結構価格差があります。

一番高額なのは部屋に自分のシャワーとトイレのついたマスタールームというタイプ。カップルで入居するケースも多数。

反対に一番安いのはリビングシェア。リビングルームに簡易ベッドやソファを置いて更に人とシェアするタイプ。1人になれる場所がない、所持品も盗まれる可能性あり、とできれば避けたい環境。家賃収入を増やすために建築物に規定以上の人を住まわせるのは違法です。

ココがおすすめ

  • 自分で選べる
  • 自由度が高い
  • 学生・ワーホリ・社会人と幅広い層と知り合える可能性あり
  • 気の合うシェアメイトに出会えると現地生活の充実度が爆上げする
  • 料理スキルが上がる
  • 節約しやすい

ココに注意

  • シェアメイトの生活水準・衛生管理で良し悪しが変わる
  • 家事を全部自分でやらないといけない
  • 良い家を探すのに時間がかかる

家探し中にするインスペクション時に他の入居者の様子を見ておくといいかと思います。

ブリスベンのシェアハウスはドラッグ?アル中?で夜中にハイになって叫ぶような奴とか、ストーカーまがい事をしてくる奴とかいました。

酔って帰ってきたシェアメイトに私が作り置きしておいた翌日のランチを食べられてしまったり。お皿洗わずシンクに置きっぱなしにする奴がいたり、カップルの喧嘩仲裁に駆り出されたり。

家選びのインスペクション時にオーナーの他に入居者に家の様子を聞いたりできるとイメージが明確になるかと思います。

シェアメイトと気が合うかどうかで生活の質・充実度が大きく変わるので自分にピッタリの家を見つけましょう。

シェアハウスと学生寮の違いは?

アパートと違ってかなり手狭&基本的な家具・家電しか備えてありません。私の住んでた寮はリビングがなかったので、食事は各部屋の自分の机で。友達が住んでた寮は大きなリビングがあったので、寮によるんじゃないかと思います。

私の学生寮はオークランドのCBD内、高層階の3ベッドルーム+キッチン&シャワーを3人でシェアしていました。

オーストラリアだとUrbanestがブリスベン、シドニー、メルボルン、アデレードで学生寮を運営しています。部屋タイプ・都市によってお値段がまちまちなので一度チェックしてみましょう。

割高な場合も多いですが、その分利用できる設備も充実しています。

  • BBQエリア付き
  • 寮主催のイベントあり
  • ジム・プール付き
  • Wifi込み

学生寮なので、もちろん全員が学生。

私は語学学校に通い、他の2人は大学生と専門学生でした。女子3人で恋バナしながら狭いキッチンで一緒にご飯を作って食べたことも(笑)課題を手伝い合えたり、お互い状況が似てるので友達にはなりやすいです。

オーストラリアでのおすすめの滞在方法

私は自由度が高く、プライバシーも確保できるシェアハウスのオウンルームが一番合いました。

大人になってからのワーホリだったので、今更他人の家庭にお世話になったり、部屋をシェアして色々気を遣うのも面倒な気がして。。

自炊も始めて料理スキルが上がったし、自分のペースで生活できる気楽さも大きな魅力。

1人になりたいときは部屋に引きこもるし、誰かと話したい時にはリビングに行くだけ。完全な1人暮らしだと寂しすぎてホームシックになってたかも。他人と暮らす事で適度な緊張感も生まれて家事もサボらないしね!(笑)

現地情報を集める為に最初に短期間のホームステイをしてみるのは効率的かなと思います。いきなり知らない土地でシェアハウス探しはさすがにハードル高いです。

滞在方法の想像はつきましたか?多くの人がより快適で充実したオーストラリア生活を送れますように!

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ほしこ

2015年1月、ワーホリビザでブリスベンに。 航空系の現地企業でスポンサーをもらって永住権取得。 ハミルトン島2年半→エアリービーチ1年→現在、シドニー在住3年目。 趣味は旅行、料理、映画、読書。 イギリス人パートナーと保護猫と暮らしています。

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