ひとり旅 雑談

【ロンドン観光】アラサー女子がひとりでも楽しめたこと。

イギリス ストーンヘンジ

私があまりにも優柔不断だったがために、良い感じになった彼が新しい女の子へ気を向けたことがものすごいショック(超自業自得)で有休消化を決意。

傷心旅行ついでにニュージーランド語学学校時代の友達に会いに、ずっと行きたかったヨーロッパ周遊へ1人で行くことに

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スケジュールは日本→ロンドン→ジュネーブ→ブリュッセル→ローマ→日本

オーストラリア国内の周遊で慣れてきていたので、同じ要領で何とかなるかと思って(大雑把w)飛行機もホテルもツアーも全部自分で手配しました。手配のプロセスも楽しかったです。

結論、トラブルはあったけど無事に4か国巡れて目的は達成。英語は大体通じる。1人でやりきった達成感でちょっと自信がつきます。

ヨーロッパ1人旅を考えている方の参考になればと思います。

ロンドンで泊まった先は彼の実家(付き合う前)

ロンドン

彼はオーストラリアで新しい女と遊んでるんだろうなぁ(泣)と思って日本にいる時は全然連絡を取っていなかったんですが、向こうから時々メッセージが届くように。

ロンドン行くよって話をしたら、「じゃあ実家に泊まっていけば良いよ」との提案。

観光ついでに外堀を埋めてやろうと、提案に乗って彼の実家に泊まることに。傷心だったけど、実に諦めの悪い…(笑)旅行後に付き合うことになったので、結果オーライです。

彼パパがヒースローからロンドン郊外の家まで車で送迎してくれました。ありがたい!パパがいなかったら多分送迎バスを申し込んでたと思います。

ロンドン市内で行って良かった観光名所

市内散策をしているだけで充分に色んな場所が見られます。どこも観光客でごった返していました。

  • バッキンガム宮殿
  • トラファルガー広場
  • 幽霊が出るらしいロンドン塔
  • ロンドン橋
  • バラ・マーケット
  • シャーロックホームズ博物館
  • 有名百貨店、ハロッズ

ロンドンと言えばやっぱり大英博物館

大英博物館 ロゼッタストーン
photo by hosico

実は博物館・美術館が大好きなので、絶対にはずせなかった大英博物館

ものすごい行列にもめげず行ってきました。すっごい混むので、短期間で色んな場所に行きたい方は事前に優先入場券を買っていくのをお勧めします。

とにかく広い!歴史の資料集でしか見たことのないようなものがたくさんあって感動。実物のロゼッタストーンはもっと大きいものだと思ってました。

そして展示物の数めっちゃ多い。古代エジプトって憧れませんか。ロマンがあって。早稲田大学の吉村教授教授に憧れて考古学者になりたかった中学時代の夢を思い出しました。

大英博物館の他、ロンドン自然史博物館、科学博物館、ビクトリア・アルバート博物館にも行きました。

短時間で色んな場所を詰め込んだ結果、時間が足りなかったので、次に行く時はもっとゆっくり過ごしたいです。

オペラ座の怪人を鑑賞、ハー・マジェスティーズ 劇場

「女王陛下の劇場」と名の付いた歴史ある劇場。ロンドンの中心地にあるこの劇場でロンドンで1番人気のオペラ座の怪人を観劇しました。チケットはベルトラで手配。

私は吹奏楽をやって長いので、何度も演奏会で吹いた曲ばかり。もちろん映画も観ました。

生演奏最高です。

高校でミュージカルを何度かやった時の事を思い出しました…いい演奏が出来た時の鳥肌がたつような達成感とお客さんからの拍手。オーケストラピットにいるので役者さんたちは見えないけど、ひしひし感じる緊張感。音楽やっててよかったと思った瞬間です。

観客として会場にいてもその高揚感が味わえて、役者の人たちの緊張と渾身の歌声に息を呑むのが生演奏の醍醐味。傷心を癒すのに必要な、贅沢な時間でした。

ハリー・ポッターゆかりの駅とデザインスタジオ

ロンドン キングクロス駅
photo by hosico

ハリーポッターが通ったホグワーツに続く駅!キングクロス駅に行くしかない!

ここもすごい人でした。駅の壁、ハリーポッターショップの横でカートを押しながら壁に入っていく風の写真が撮れます。ちゃんとスタッフの人がいてアシストしてくれます。大勢の前でポーズをとらないといけないので、私は恥ずかしくて無理でした(笑)

横のお土産屋さんではピンバッジからホグワーツの制服まで、あらゆるグッズがそろっているのでファンの方は是非。

続いてロンドン市内あるHouse of MinaLimaというグラフィックデザインのスタジオ。

このスタジオ、なんとハリーポッターとファンタスティックビーストの小道具(新聞とか本とか)のデザインの担当。店内には映画で使われた魔法の手紙や教科書、新聞が展示してあります。スタッフが店内ツアーをしてくれました。

ロンドン ハウスオブミナリーマ

私は時間の都合でこの2カ所しか行きませんでしたが、ロケ地巡りのツアーなんかもあるようなので熱心なファンの方はツアー参加が良いかと思います。

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ロンドン郊外の名所を詰め込んだバスツアー

イギリス ウィンザー城
photo by hosico

短時間でたくさん見所を回ろうと思ったらやっぱりツアー参加が1番効率的。

ロンドンからウィンザー城、世界遺産のストーンヘンジを見て、イギリス唯一の温泉街バース、さらにコッツウォルズにも行ける超詰め込みの欲張りバスツアーに参加しました。1人参加でも問題なし。

エリザベス2世女王陛下が週末を過ごすウィンザー城。始まりは11世紀。歴史ある建物ってときめきませんか。

同じ理由で京都も大好きです。すごい広かった。観光客でにぎわうお城に住むってどんな気分なんでしょうね(笑)

観光客対応でお土産屋さんもありました。BGMで流れていたのは吹奏楽定番カンタベリー・コラール。懐かしい…!

ミステリーも大好きなので、絶対に行きたかった、世界で一番有名な遺跡、世界遺産ストーンヘンジ

イギリス ストーンヘンジ
photo by hosico

紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたという説。そして、この周りの堀は紀元前3100年頃!古代の天文台だったとか、祭壇だったとかいろんな説があるんですが、真実は謎のまま。UFOの目撃情報もあるらしいですが、私は見ませんでした、残念(笑)

人気の観光地、という事でたくさんの大型観光バスが。柵で囲まれているので、ストーンヘンジの中には入れません。

イギリス 世界遺産バース
photo by hosico

続いて行ったのがイギリス唯一の温泉都市バース

町全体が世界遺産に指定されています。この街には紀元前から温泉が湧き出ていて、そこに古代ローマ人が温泉複合施設を建設。リアル、テルマエ・ロマエ!映画めちゃ笑いました。阿部寛さん大好きです。

200年以上前の温泉施設がまだ残ってるって、当時の技術すごくない?古代史はロマンの宝庫(語彙力)この緑の水ですが、ちゃんとあったかかったです。ぬるめで多分38度くらい。

続いて向かったのは昔ながらの英国のはちみつ色の街並みで有名なコッツウォルズ。絵本みたい!可愛い!

ここでの滞在は晩御飯だけ。英国風パブでコテージパイを食べて、ロンドンへ帰りました。

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「イギリスのご飯はまずい」のは本当か?

イギリス料理 サンデーロースト
photo by hosico

ご飯がまずいことで有名なイギリスですが、正直普通に美味しかったです。

こちらはイギリスの伝統的なパブで食べたサンデー・ロースト(Sunday Roast)。オーストラリアでも見かけるメニューです。

ローストした豚肉とジャガイモ、茹でたグリーンピース。グレイビーソースとヨークシャープディングが添えてあります。注文した理由は、ヨークシャープディングが食べてみたかったから!

プディングって言うくらいだから茶わん蒸しみたいなものかと思ったら、サクサク・カリカリのかるーい口当たり。そしてパブの名前はシャーロック・ホームズ(笑)シャーロック・ホームズ博物館に行った後に行きました。

イギリス料理 コテージパイ
photo by hosico

こちらはコッツウォルズのパブで食べたイギリス伝統料理コテージパイ。マッシュポテトと牛肉を使ったミートソース。これにも茹でたグリーンピースが添えてあります。もしや定番?

イギリスひとり旅の注意事項と反省

まず時間が足りなかったなと思います。有名な観光名所は大体行列ができているので優先パスを買わないと長時間待つことになります。

絶対に行きたいところは前もってチケットを買いましょう(特に大英博物館)

そして携帯の充電器を持っていなかったことを後悔

テンション上がって写真を撮りまくってるとあっという間に充電が切れます。目的地に着くため、評判のいいレストランを見つけるのにグーグルマップも必要です。

WIFIも持ってなくてオーストラリアの携帯でデータローミングをした結果、携帯代がものすごい額に…これがヨーロッパ周遊ひとり旅において一番大きい痛恨のミス。もっと安く済んだはずなのに。。

次の目的地、スイスのジュネーブへ

泊めてくれた彼の両親にはお礼の赤ワインをロンドンの有名百貨店ハロッズで購入。

格安航空券を取ったためにチェックイン用荷物23㎏分の料金が含まれてないことが判明し、慌ててヒースローで割高な追加料金を支払った(笑)以外は特に問題なし。

とっても充実したロンドン弾丸旅行でした。

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ほしこ

2015年1月、ワーホリビザでブリスベンに。 航空系の現地企業でスポンサーをもらって永住権取得。 ハミルトン島2年半→エアリービーチ1年→現在、シドニー在住3年目。 趣味は旅行、料理、映画、読書。 イギリス人パートナーと保護猫と暮らしています。

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