スイス・ジュネーブから飛行機で無事にベルギーのブリュッセルに到着。
到着前夜に街全体でパーティー?お祭り?があったようで、街中にお祭りの残骸とごみが散らかっていた上に、嘔吐物の匂いがひどかった以外は食べ物も景色も最高でした。ちょっとゴミ片付けようよ…
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今回のひとり旅の大きな目的の1つが「ニュージーランド語学留学時代の友達に会う事」だったので、親友のいるブリュッセルへ。しかも彼女は少し前に子供を産んでいたので、赤ちゃんと初対面!
泊まったのは市内中心地にあるホテル・モーツァルト
選んだ理由はお手頃な値段、観光に便利な立地、可愛い外観。ホテルの内装が可愛かったから。
バックパッカーよりは上質だけど、高級ホテルではない、1人旅にぴったりのホテルでした。
朝ごはんも美味しかったです。モーツァルトと名前がついているだけあって、ホテルの中にはピアノの姿も。
ホテル全体がこんな雰囲気なので、家具の装飾や壁紙がうるさいのが気になる人には不向きかも。私はヨーロッパっぽくって好きでした(笑)
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世界で1番美しい広場、グラン・プラスとゴディバ本店
ホテルから徒歩距離に、ブリュッセル1の観光名所グラン・プラスがあります。
Grand Plece(巨大な広場)という名前の割に意外と小さい広場です。(約110m×70m)四方をとっても緻密で繊細な彫刻を施された建物に囲まれています。
「レ・ミゼラブル」の著者として有名なフランス人作家ヴィクトル・ユーゴーが“世界で最も美しい広場”と絶賛し、1998年には世界遺産に登録されています。
さすがにすごい数の人で賑わっていました。
この広場の一角にあるのが、ベルギーチョコレートの名店・ゴディバの本店!
ゴディバ本店で絶対に食べたい名物が生のいちごをチョコレートにディップした「ストロベリーコーン」
これは食べるしかない。生のいちごなのでお土産にスーツケースに詰める訳にいかず、その場で出来立てをいただきました。美味しかった…!
お土産は持ち帰れるチョコの詰め合わせを購入。このグラン・プラス本店の名がついたチョコレートの詰め合わせがゴディバから発売されています。
ベルギー伝統料理のムール貝を食べに人気店Le Marmitonへ
ムール貝を玉ねぎやセロリなんかと白ワインで煮込んだ料理で、ベルギーの定番です。
ベルギーに来たからにはビールも飲まなくてはってことで店員さんにオススメを選んでもらいました。英語が通じます。メニューにも英語記載がありました。
フライドポテトはフリッツと呼ばれ、屋台なんかではフリッツサンドイッチ(フライドポテトのサンドイッチ)としても食べられます。カロリー爆弾ですが、炭水化物好きにはたまりません(笑)
Le Marmitonはギャルリー・サンチュベールにある人気店なので、混んでいましたが、ちょっと早めに行った+一人だったので予約なしでもあっさり座れました。グランプラスからは徒歩距離です。
音楽好きにはたまらない、ブリュッセルの楽器博物館
世界中から集められたありとあらゆる楽器約1500点が展示されています。圧巻!
アール・ヌーヴォー式の建物は1899年築、もとはOld Englandという名前の高級洋服店。
入場料を払うとヘッドフォンを渡されます。楽器に近付くとヘッドフォンからその楽器の音が聞こえてくるんです。不思議!演奏会なんかもなるので、音楽をたっぷり楽しんだ後は、最上階のカフェへ。ブリュッセル市内が一望できます。
もちろん、お土産屋さんも。私は楽器のプリントのマグを買いました(笑)
その他、見ておくべきブリュッセルの観光名所
- がっかりスポット、小便小僧
- ヨーロッパ最古のショッピングアーケード、ギャルリー・サンチュベール
- ブリュッセル中央駅の隣、芸術の丘
- ブリュッセル王宮
- ベルギー王立美術館
がっかり、と言われつつ小便小僧の周りは大勢の人でにぎわっていました。
ギャルリー・サンチュベールはピエール・マルコリーニなどのチョコレートの人気店がたくさん。
チョコの他、人気のワッフルも街中にお店があるので、好みのお店が選べます。私も友達と彼女の赤ちゃんとワッフル屋さんに行きました。
ブリュッセルからのバスツアー。映画のロケ地、ブルージュ観光
ブルージュはハリウッド俳優コリン・ファレルが初めてゴールデングローブ主演男優賞を受賞した映画「ヒットマンズ・レクイエム(原題 In Bruges)」のロケ地になった場所です。
「ヒットマンズ・レクイエム」はマーティン・マクドナーが監督したクライム・アクション映画でブラック・コメディ要素も少々。
ブルージュの街のファンタジーな雰囲気の中での銃撃戦シーンも多いです。独特な雰囲気の映画なので、好みは分かれるかも?個人的にはコリン・ファレルの眉毛の太さが気になってしょうがなかったです(笑)
ロケ地になったブルージュは運河に囲まれているので、「北のヴェネツィア」とも呼ばれる小さながらキレイな街。
中世の面影が強く残っていて、歴史地区は世界遺産にも登録されています。ブリュッセルからも日帰りで行けるとのことで大人気の観光地。
私は英語ガイド付きの1日観光ツアーに参加しました。メインはもちろん、街中を走る運河でのクルーズ!
クルーズと言っても大型の船ではなくて、10人乗り位のボート。町の景色を眺めながら運河をゆっくりと進んでいきます。
街中には馬車が走っていたり、チョコレートショップもたくさん(もちろん買い漁った)、石畳の小道は中世の雰囲気たっぷり。ちょっとタイムスリップしたような気分になれます。「ヒットマンズ・レクイエム」の撮影が行われた場所にも案内してもらいました。
ランチはベルギービールと伝統料理カルボナード(牛肉のビール煮込み)これも牛肉とろとろで美味しかったです。ベルギーでは何食べでも美味しい説、あると思います。
滞在時間を伸ばせばオランダへも行ける
滞在時間が短かったのが唯一の後悔。
ブリュッセルからは隣国オランダのアムステルダムまで日帰りで行くこともできる距離。あと1日余分にあったら絶対に行ってました。
リサーチ不足です。旅行決意~出発まで1週間の行き当たりばったりの1人旅だったからこうなるんですよね(笑)次回はちゃんとリサーチしていきます。
ブリュッセル市内の観光は友達の案内もあって2日半で充分、ゲント・ブルージュで1日。3泊だけした後、次の目的地ローマへ移動しました。