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この傷心旅行の中で一番のお気に入り、スイス!
人気都市チューリッヒではなく、ジュネーブを選んだのはニュージーランド語学留学時代の親友に約10年ぶりに会いたかったから。
同じ日に入学、同じクラスで学生生活をスタート、ロード・オブ・ザ・リングが好きで意気投合し、一緒にロケ地巡りをした親友です。
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ジュネーブ郊外に住む彼女に会うのと、時計メーカー最高峰パテック・フィリップの博物館へ行く以外、あまり期待していませんでした。友達に会ったら教えてもらおうと、現地情報のリサーチをほとんどしていませんでした(無計画w)
語学留学で仲良くなったフランスに住む兄貴分も車で会いに来てくれました。車で国境越えれるってすごい…
あまり期待していなかったジュネーブですが、実は魅力がいっぱい。傷心旅行にぴったりの癒し系スポットでした。
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スイスの有名な登山鉄道で名峰ユングフラウヨッホへ
友達のオススメで行きました、世界遺産に登録された標高3466mのスイスの名峰。
この山にあるのが世界最高地点(標高3454m)にある鉄道駅。この駅にはトップ・オブ・ヨーロッパと呼ばれ、展望台やレストランのある複合施設があります。
1年を通して雪景色が楽しめる、この駅に行くひとり鉄道旅行。グーグルマップ片手に片道約5時間かけていってきました。
スイスの鉄道が乗り放題になるスイストラベルパスをジュネーブに到着してから窓口で買いました。ユングフラウヨッホに向かう途中から、トラベルパス対象区間じゃなくなるので追加料金が発生します。
スイスハーフフェアカードを買っておくと、トラベルパス対象区間以外も半額に。物価の高いスイスでも交通費が節約できます。山岳鉄道、ケーブルカーでトラベルパス対象区間外に出ることが多いなら買っておいた方がお得。
車窓からレマン湖を見下ろすゆっくりした鉄道旅。車内もそんなに混んでいません。
どこに行っても観光客であふれ返っていた忙しいロンドンと違って、のんびり心が浄化されていくような感覚。
頂上に近付いていくにつれ気温がどんどん下がります。雪山に行くので当然ですが、厚手の上着を忘れずに。
何度か乗り換えを繰り返して頂上に着くと見事な雪景色!5月半ばですが、山頂はかなり寒かったです。万年雪らしいので、どの季節でも厚手の上着が必要です。
前の便で到着していたらしい大勢の観光客の姿。氷をくりぬいて作られたIce Palace(氷の宮殿)には、氷の彫像がたくさん。外に出ると一面の雪!
人生初の雪山経験でした。私、寒いのが苦手なのでスキーもスノボもしたことがありません(笑)
スイス産のチョコレートが買えるお店があったので、職場で配るお土産として大量購入。
スイスと言えばチョコレートとチーズ!ちょっと重かったんですが、帰りも電車で座って帰るし問題なし。
1番の驚きはインド人観光客がものすごく多かったこと。アジア人はほとんど見かけませんでした。オーストラリアはアジア人めっちゃ多いのに…インドではスイス観光が人気なんですかね。山頂にインド料理のレストランがあったので、年間通じて多いのかもしれません。
更に、朝のんびり出発したために、ちょっと滞在時間が短くなってしまったことが後悔。
途中で乗り換えもあるし、追加料金の支払いもあるので、不安な方は・ちゃんと計画していきたい方は事前予約がやっぱり安心だと思います。
チューリッヒからだとガイド付きツアーが出ています。
スイス本場のチーズをいただく
スイスに来たからには美味しいチーズが食べたい!と言う私のリクエストでお店に買い出しに行きました。
チーズと干し肉とパンにワインを合わせるのが定番。どのチーズも美味しかったです。ワインを飲みながら10年ぶりに集まる3人で積もる話を真夜中まで(笑)
もちろんチーズフォンデュもしたし、ラクレットも食べました。私に付き合ってチーズ料理ばっかり食べてくれた友達2人に感謝(笑)
レマン湖で捕れる魚のグリルや、じゃがいものおやきレシュティなんかも美味しかったです。食べた炭水化物と乳製品の量はどこよりも多かったです。
満喫して次の目的地ブリュッセルへ
友達の案内で、地元の教会や妖精が住むという洞窟(Grottes Aux Fees)、ハイジに出てくる犬ヨーゼフのモデルとなった犬種セントバーナードの動物園(Musee Et Chiens Du St-Bernard)にも行きました。
市内の移動はスイストラベルパスでカバーされるし、公共交通機関をたくさん使ったのでお得感がありました。
私は友達が全部通訳してくれたので言葉の心配はなし。1人だったらグーグル翻訳が大活躍だったと思います(笑)世界中に友達ができることが留学の魅力だと改めて実感。
続くベルギー、ブリュッセルも語学留学時代の友達に会うために行きました。傷心を癒すのは友達ときれいな景色と美味しい食事です。