ハネムーンに大人気、ハートリーフにもホワイトヘブンビーチにも行けるハミルトン島。
そんなに大きい島じゃないし、無料のシャトルバスも出てるし、観光も余裕でしょ!と思ってるアナタ。
ハミルトン島って坂が多いんです!しかも急勾配!歩くのは体力使うし、時間もかかるし非効率的!
島に着いたらまずはゴルフカートをレンタルしに行きましょう。
この記事では、元島民の私がゴルフカートをおすすめする理由を徹底解説していきます!
ハミルトン島でゴルフカートを借りるメリット
トロピカルな島、北クイーンズランドのきつーい日差しの中、汗だくになって急な坂を歩くのはナンセンス。
無料のシャトルバスは待ち時間も長いし、行けない場所もあるし、時間通りに来ないことも。日本の公共交通機関のようには行きません。
日本語では「ゴルフカート」という言い方をしますが、英語では「ゴルフバギー」もしくは「バギー」と呼んでいました。
ココがおすすめ
- バスが行かない場所にも簡単に行ける
- 自分のペースで観光できる
- 島は坂が多いので歩くより楽
- 小回りがきく
- 乗ってて楽しい
- 日本の自動車運転免許で借りられる
- 買い物しても運ぶのが楽
ハミルトン島でゴルフカートを借りる場所と値段
島の中心地、リーフビューホテルの正面の通り沿いバギーハイヤーショップにあります。コアラを抱っこできる動物園のすぐ横、外にバギーがたくさん停めてあるのですぐに分かります。
カウンターでは日本の自動車運転免許の提出を求められるので、忘れないように。
2020年現在、利用料金は下記の通り。24時間借りた方がお得です。
$59 | 2 時間 |
$69 | 4時間 |
$70 | 夜間(午後3時から午前9時) |
$87 | 24時間 |
但し、ホリデーホーム、ヨットクラブ・ヴィラ、クオリアに滞在の場合は無料で貸し出ししています。
ゴルフカートを借りるにあたって注意事項
車と同じなので、飲酒運転は絶対に禁止です。
スピードは出ませんが、道路を外れてバギーごと崖に落ちたり、バギー同士の事故で大怪我した人も。車と同じく、注意して運転しましょう。
運転方法は簡単、車と同じく向かって右のべダルがアクセル、左がブレーキ。駐車の際は、ブレーキペダルの上部にある小さなペダルがハンドブレーキの役割を果たします。
運転の仕方は、貸し出しの時に簡単なレクチャーがあるので安心です。
クオリアやビーチクラブに滞在すると、頼めば専用車で送迎をしてくれます。観光は気楽にバギーで楽しんで、夜レストランでお酒を楽しんだ後は、スタッフに送迎を依頼しましょう。
4人乗りで、4歳以下のお子様はチャイルドシートが必須です。別途$4ドルで貸し出ししています。
ハミルトン島内、ゴルフカートで行くオススメ場所
キャッツアイビーチやリゾートを見下ろせるワンツリーヒル。ここで夕日を見ながら芝生で寝ころんでのんびり過ごします。夜に行くとキレイな星空が見えます。
ワンツリーヒルからクオリアに向かって坂を下りていくのも気持ち良いドライブです。バスと違って風を感じられるのもバギーの大きな魅力。
ハミルトン島自体はバギーがあれば半日で見て回れるほどの広さ。到着後にまずはバギーを借りて島中を観光、どこに何があるか把握するとその後、効率良く移動・観光できるかと思います。
ハミルトン島に住んでいる間に遊びに来てくれた友達は全員ゴルフバギーで島中を案内しました。短い期間しか島にいない時に便利。せっかくの時間をバス待ちで無駄にするのは時間がもったいないので。
長期間の滞在で体力があるならバギーを借りずに徒歩でOKです。
ハミルトン島公式日本語サイトはこちら。
私が友達を案内したモデルコース
簡単な流れ
初日
- バギーを借りて友達を空港でピックアップ
- 空港 → ホテルチェックイン(Whitsunday Apartment)→ 島をバギーで観光
- ホテルに戻り、シャトルバスでメインストリートに行って夕食
2日目
- コアラを見ながら朝ごはん
- Hamilton Island Airの水上飛行機ツアー(ハート&ホワイトヘブンビーチ)
- ツアー後にカフェで軽食をテイクアウト、バギーを返却
- そのままキャッツアイビーチでシュノーケリング
- 一旦ホテルに戻って休憩
- Exploreのサンセットセーリングツアーに参加
- メインストリートで夕食→シャトルバスでホテルへ
3日目
- セイルズで朝ごはん
- ホテルからシャトルバスで空港へ
- ハミルトン島出発
天気が良かったのもあって、予定通りスムーズに観光案内ができました。天気の悪い時期にいくと連日大雨でツアーが全部キャンセルになったりするので、天気の良い時期を狙っていくのも重要です。
水上飛行機に乗ったので、グレートバリアリーフ(見るだけ)もホワイトヘブンビーチも半日でカバーできました。グレートバリアリーフで実際にシュノーケリングがしたい場合のボートツアーは丸1日必要です。念のため、天気が悪いことを考慮して、滞在日数を増やしても良いと思います。
行きたい場所、やりたいことをピックアップして自分にぴったりなスケジュールを組みましょう。