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ハミルトン島の天気って良いの?元島民が教えるベストシーズン!

ハミルトン島 ベストシーズン

ハミルトン島にハネムーンに行くことにしました!トロピカルな天気そうだし、島だから天気も変わりやすそう。モンスーンとかあるって聞いたんですけど…せっかくだから、1番良い季節に行きたいです。いつの時期がおすすめでしょうか?

この記事ではそんな疑問に答えて行きます。

ハミルトン島に2年半住み、3年半勤務した元島民の私がおすすめ季節を詳しく解説していきます。

ハミルトン島の天候

  • 狙うなら降水確率の低い乾季(冬)
  • 8月は人気だけど高価な理由
  • 夏を避けたいのは雨以外の理由も
  • 紫外線対策は年中必須

狙い目はオーストラリアの冬、5月から10月前半。

ザトウクジラ

ハミルトン島に限らずケアンズやダーウィンなど北にある都市はまず5月以降になると雨季が終わり、冬(乾季)と移行していくため、快晴率が上がります。

ハミルトン島の乾季

  • 5月から10月半ば
  • 平均気温は20~25度(朝晩はちょっと冷える)
  • 紫外線対策は必須

特に6月後半から9月上旬辺りは南極からグレートバリアリーフ付近に繁殖のために北上してくるザトウクジラの姿が見られます。

ほしこ

ボートから見られる事もあるし、遊覧飛行を申し込むと高確率で上空からクジラの姿が見られます!繁殖中なので、クジラの親子もよく見られます。

更に毎年8月には半ばにハミルトン島主催のレースウィークと呼ばれるヨットのレースが開催されます。

レースウィークって?

  • 開催期間は1週間(2021年は8月21~28日)
  • 世界的に有名なヨットレース
  • 世界中からヨットマンが自慢のヨットで集結
  • 島中がお祭り的な雰囲気に
  • ヨットマンじゃなくても楽しめるイベントも

特に空から見るレース風景は圧巻。オーストラリアのテレビ局も多く集まってきます。

ハミルトン島のオーナー、オートレイ一家の所有するヨット、Wild Oatsの姿も。

オーナー一家はワイナリーも所有していますので、興味のある方はRobert Oatleyのワインも島で購入可能です。

有名シェフのランチやディナーが楽しめたり、ファッションショーがあったりと、とってもラグジュアリー。

レースウィーク中はホテル代が高くなる上に、ホテルの予約が取りにくくなるので、ご注意を。

水が冷たすぎて泳げない、なんてことはありません。もちろん水温は下がりますが、それでも20度を下回る事はありません。

ほしこ

注意するべきは、クジラを捕食しようと狙うサメが活発化すること。人を襲うケースもあるので、怪我などで体から出血がある時や、夕方に海に入るのは避けましょう!

ハミルトン島を避けるべき時期は12月~4月

ココがダメ

  • 12月から本格的な雨季
  • 2月末から4月半ばまでサイクロンの可能性高め
  • 日差しが強すぎて辛い
  • 水温が25度を越えるので猛毒クラゲの遭遇率が上がる
  • スクールホリデー、クリスマス、年末年始ですごく混む
  • 中国の旧正月は超繁忙期

この時期に行ったからと言って、毎日雨なんてことはありません。

ただ、可能性はとても高くなるので滞在中毎日が土砂降りで何一つアクティビティーができなかったという話もよく聞きました。

私が住んでた時には2週間雨が降り止まなかったことも。もちろんツアーは全部キャンセル。

最悪、サイクロンに当たるとそもそも島へのフライトがキャンセル、もしくは島から出られない、なんてことも。

旧正月の時期はどこを見ても中国人家族ばっかりで、ツアーの予約がすごく難しくなります。この時期を狙うなら、少なくとも3ヶ月前には予約を入れましょう。

グレートバリアリーフ行きのクルーズも、ホワイトヘブンビーチもたくさんの人でごった返します。

真夏のバカンスも魅力的ですが、折角行くなら美しい大自然をのんびり満喫できるシーズンがおすすめです。

私の友人が刺された事もある毒クラゲについてはこちら>>【アウトドアな人】オーストラリアの危険生物3選【要注意】

ハミルトン島のベストシーズンまとめ

  • 乾季の5月から10月がおすすめ
  • 8月半ばはヨットのレースが開催されるのでホテル価格が高騰
  • 6月末から8月上旬にはクジラが見られる
  • 2月~4月上旬は雨季、サイクロンに遭遇の可能性あり
  • 12月から中国旧正月の時期はものすごく混雑する
  • 12月から旧正月を狙うなら予約は3ヶ月以上前に

行くなら混んでないし、天気の良い日が多い、5月~10月が狙い目!

個人的には6月からのザトウクジラのシーズンが大好きです

運が良ければハミルトン島のキャッツアイビーチか、島を見下ろせるワンツリーヒルから見られることも。ツアーに参加して他の島や、沖の方へ出ていくと更にチャンスは上がります。

オーストラリアの誇る美しい地域です。多くの人に素敵な思い出を作ってほしいと思います。

どの時期に行っても、日焼け止めとサングラスは必須アイテムです。忘れないように持っていきましょう!

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ほしこ

2015年1月、ワーホリビザでブリスベンに。 航空系の現地企業でスポンサーをもらって永住権取得。 ハミルトン島2年半→エアリービーチ1年→現在、シドニー在住3年目。 趣味は旅行、料理、映画、読書。 イギリス人パートナーと保護猫と暮らしています。

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