最近の自粛期間中にYoutubeで発信を始める人も増えてきたし、人気がますます高まってきているYoutube。もちろんオーストラリアでも大人気。
こんな人におすすめ
- 教科書や教材に飽きてきた
- オーストラリア英語に慣れたい
- 生きたネイティブの表現を学びたい
そんな英語学習中の人のために、今日は人気のある&オーストラリア人を理解するのに役立つオーストラリア人Youtuberを3人紹介をしたいと思います。
オーストラリア英語を説明するmmmEnglish
Emmaのチャンネルはオーストラリア英語に特化。これからオーストラリアへ行く、オーストラリア英語を学びたい人達にぴったりです。
この動画ではオーストラリアでよく使われるスラングを紹介したもの。
ココがおすすめ
- 難しい単語を使っていない
- オーストラリア英語を学べる
- オーストラリア文化を学べる
英語を勉強しながら文化も学べるとってもお得なチャンネルです。
チャンネル登録者数14,200,000人!1番人気のWengie
彼女はライフハック、DIY、実験、ミュージックビデオまで手掛ける超人気Youtuber。子供のころに中国からオーストラリアに移住してきた中国系オーストラリア人です。
2013年からYoutube配信を始め、現在自己資本はなんと5億ドル。夢がありますね…!
この動画は800万回以上再生されたクレヨン1万本で巨大クレヨンを作るという動画(笑)
ココがおすすめ
- 難しい単語を使っていない
- 話すスピードも速くない
強烈なオージーアクセント、Nat
彼のチャンネルは新型コロナウィルス対策の自粛期間中に人気が大爆発。彼の早口な英語が理解できれば、いわゆる「オージーアクセント」への慣れは充分。
ロックミュージシャン×コメディアンなNatのチャンネル「Nat's What I Reckon」はまさかの料理の作り方。
自粛中に瓶のトマトソースやレトルト食品が買い占められてスーパーから姿を消す中、Natの作るインスタント商品を使わない料理は大好評。
ココがおすすめ
- 強烈なオージーアクセント
- オーストラリアの定番料理が学べる
紹介されているマカロニ&チーズはBBQをする時によく出てくる定番メニュー。私もたまに作ります。
ボーガンってどんな人?
Natが話す英語はオーストラリア人の中でも「Bogan(ボーガン)」と呼ばれる人達が喋る英語。暴言ばかりのように聞こえますが、これが通常モード。
オーストラリアの田舎に行くほどこのアクセントが強くなっていきます。
「教養がない」「移民嫌い」「人種差別をする」とネガティブなイメージを持たれがち。私はどちらかと言うと「オーストラリアが大好きで、オーストラリア人である自分を誇りに思っている人」な印象です。大都会シドニーにもよくいます。
このアクセントで話しているからって絶対差別される、通りすがりに暴言吐かれる、なんてことはないので大丈夫。
オーストラリア人の間でもネタにされがちな彼らをまとめた本も出ています。
「Things Bogans like(ボーガンの好きなもの)」、オーストラリアの文化をより深く理解したい人にオススメです。
インド系オーストラリア人、コメディアンNeel Kolhatkar
シドニー出身のコメディアンYoutuberです。この動画、出会い系アプリTinderで出会った最近の女の子の特徴をうまく表しています(笑)
モントリオール、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンでコメディーを勉強、その後シドニー大学を中退してコメディアンとして活動を本格化。
ココがおすすめ
- 人の特徴を捉えるのが上手
- 難しい単語を使っていない
- Natほどじゃないオージーアクセント
日本で言う柳原可奈子さんや、友近さんのような芸風。「あー、いるいる!こーゆーやつ!ちょっとイラッとするよね!」という人物を上手く笑いに変えています。
動物好きな人に、Bondi Vet
シドニーの有名な獣医師、クリス・ブラウンが動物の治療をしていく様子や、動物病院での活躍を追ったチャンネルです。
これはオーストラリアの危険生物代表、イリエワニ(Saltwater Crocodile)の歯科治療風景を紹介した時のもの。
動物が好きな人にはおすすめですが、医療英語がたくさん出てくるのでなのでちょっとレベルは高め。
ココがおすすめ
- ドキュメンタリーなので実際の会話を聞ける
- ナレーションがゆっくりで勉強に最適
クリスのようなアクセントで話す人、シドニーには多いです。少しずつマネできるようになると英語力がグイっと伸びますよ。
Youtubeは無料で文化に触れるチャンス
- 生きたオーストラリア英語を聞ける
- オーストラリアの文化が学べる
- ネットさえあれば無料
- Youtube自動字幕で勉強もできる
- シャドーイングの練習にも使える
テレビやドラマはまだちょっと難しいかも?という人でもYoutubeなら始めやすいと思います。
文化を理解しながら楽しく英語力も伸ばしていきましょう!