最近の自粛期間中にYoutubeで発信を始める人も増えてきたし、人気がますます高まってきているYoutube。もちろんオーストラリアでも大人気。
- 教科書読むのは面白くない
- オンライン英会話にも飽きてきた
- オーストラリアの生きた英語を聞きたい
そんな英語学習中の人のために、今日は人気のある&オーストラリア人を理解するのに役立つオーストラリア人Youtuberを3人紹介をしたいと思います。
目次
チャンネル登録者数14,200,000人!1番人気のWengie
彼女はライフハック、DIY、実験、ミュージックビデオまで手掛ける超人気Youtuber。子供のころに中国からオーストラリアに移住してきた中国系オーストラリア人です。1986年生まれ。
2013年からYoutube配信を始め、現在自己資本はなんと5億ドル。夢がありますね…!
この動画は800万回以上再生されたクレヨン1万本で巨大クレヨンを作るという動画(笑)
他にもヘアケアのハックなんかも出しているので見ていて飽きません。
強烈なオージーアクセント、Nat
彼のチャンネルは新型コロナウィルス対策の自粛期間中に人気が大爆発。
ロックミュージシャン×コメディアンなNatのチャンネル「Nat's What I Reckon」はまさかの料理の作り方。自粛中に瓶のトマトソースやレトルト食品が買い占められてスーパーから姿を消す中、Natの作るインスタント商品を使わない料理は大好評。
Natが話す英語はオーストラリア人の中でも「Bogan(ボーガン)」と呼ばれる人達が喋る英語。暴言ばかりのように聞こえますが、これが通常モード。
紹介されているマカロニ&チーズはBBQをする時によく作ります。
ボーガンは教養がなく、移民嫌いの人種主義者で田舎に多いと言われています。私はどちらかと言うと「オーストラリアが大好きで、オーストラリア人である自分を誇りに思っている人」な印象。
このアクセントで話しているからって絶対差別される、通りすがりに暴言吐かれる、なんてことはないので大丈夫。
短気な人が多い感じがするのは、彼らのプライドが高く、自分に不都合になることが許せない、という事だと予想。大都会シドニーにもよくいます。
オーストラリア人の間でもネタにされがちな彼らをまとめた本も出ています。「Things Bogans like(ボーガンの好きなもの)」、オーストラリアの文化をより深く理解したい人にオススメです。
インド系オーストラリア人、コメディアンNeel Kolhatkar
シドニー出身のコメディアンYoutuberです。
モントリオール、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンでコメディーを勉強、その後シドニー大学を中退してコメディアンとして活動を本格化。
チャンネル登録者は約60万人と他の2人より少なめ。
エスニック、ジェンダーをネタにするので好き嫌いは分かれると思います。ただ、特徴を捉えるのがすごく上手!
柳原可奈子さんや友近さんのように、人の言動をデフォルメすることに秀でています。
「あー、いるいる!こーゆーやつ!ちょっとイラッとするよね!」という人物を上手く笑いに変えています。
これは出会い系アプリTinderで出会った女の子の特徴をうまく表しています(笑)
Youtubeは無料で文化に触れるチャンス
上記3人は私がよく見るYoutuberです。
自粛期間中にFacebookで何千シェアもされていたNatは作る料理がどれも美味しそうなので、時々真似します(笑)
彼の早口な英語が理解できれば、いわゆる「オージーアクセント」への慣れは充分。
Neelがデフォルメするキャラクター達も上手に特徴を捉えています。あー、こんな奴いるんだ(笑)くらいで受け取ると楽しめると思います。
勉強の息抜きにYoutueを見てみてはいかがでしょうか♡