国立公園に指定され、ほとんど手付かずの自然が残るウィットサンデー諸島。
その中でハミルトン島、ヘイマン島と同じくリゾート開発された小さな島、デイドリーム島リゾート(Daydream Island Resort)の紹介をしたいと思います。
この島も2017年3月の超大型サイクロンで壊滅的なダメージを受けましたが、翌年の大規模な改修工事の末、新しいリゾートが2019年4月にオープンしました。
前まではちょと使い古された感のあるリゾートだったんですが、一転、モダンでスタイリッシュなリゾートへと見事な大変身!
更に有名シェフの監修で、レストランでの食事のクオリティがとても向上したとのこと。
デイドリーム島へのアクセス方法は?
ハミルトン島と本土エアリービーチの2カ所からクルーズウィットサンデー社がフェリーを出しています。
もしくは、ヘリコプターでの移動。ハミルトン島からも本土からも約5分のフライトで着きますが、割高な上にヘリコプターに乗らない大きいスーツケースだけ船で移動、後からピックアップ…なんて面倒だし、心配なことになるので、正直オススメしていません。
小さい島なので、日帰りでも十分楽しめるかと思います。ホテルを取った後は、忘れずにフェリーのチケットも予約しましょう。
デイドリーム島の見どころは?
ウィットサンデー諸島の中でこの島にしかない見所、リビングリーフ(Living Reef)!
何かと言うと、グレートバリアリーフの環境を再現した周囲約200m、水量150万リットル以上の巨大ビオトープ(人工池)です。
海洋学者の監修の元、グレートバリアリーフの生態系を見事に再現。グレートバリアリーフで見られる80種以上の珊瑚礁の他、100種類を越える海洋生物がこの人工池に生息しています。
船で2時間かけて沖まで出ていかなくても、ここで手軽にシュノーケリング体験やエイ、熱帯魚に餌付けができます。夜間のシュノーケリングツアーのオプションも。
リゾートの中には大きなプールと、プールの傍にはバーも併設。カクテルを飲みながらのんびり過ごす、とっても贅沢な時間を満喫できます。
リゾート滞在のお値段は?
基本的にウィットサンデー諸島のリゾート価格帯してはヘイマン島>ハミルトン島≧デイドリーム島>エアリービーチです。
2020年7月で2名で1部屋1泊が朝食付き375豪ドル~なので、ハミルトン島のウィットサンデーアパートメントよりは高額です。
まとめ
他の島と比べて知名度の低いデイドリーム島。
折角ウィットサンデー周辺に遊びに行くなら、ちょっと足を伸ばしてこのリニューアルオープンした隠れ家リゾートに行ってみてはいかがでしょう?
デイドリーム島公式ページはこちらから。