外国人パートナーをお持ちの皆様、こんにちは。今年のバレンタインはどう過ごされましたか?
私はオーストラリアでイギリス人パートナーと過ごす4度目のバレンタイン。まぁ、毎年のごとく、2人して1日中仕事でした(笑)
この記事ではオーストラリアでのカップルのバレンタインデーの過ごし方をまとめてみました。
バレンタインのプレゼントは男性から渡すのが多数派
バレンタインのプレゼントは日本とは逆、男性から女性へ渡すのが多数派。
カップル中心のロマンチックな日で、友チョコ・義理チョコという習慣はありません。
そもそも「チョコレートを渡す日」という認識もあまりなく、彼女の好きなアクセサリーや小物を渡してちょっと良いレストランでランチかディナーが一般的。もちろん、プロポーズもとっても多い日です。
日本のように百貨店で高級チョコを買うために長蛇の列ができる…なんてことはありません。
昨年「特になにもしなくていいよ」と彼女に言われたのを文字通り受け取って、当日何もしなかった同僚は彼女の怒りを買ったそうで…今年はランチ休憩中に抜け出して花束とプレゼントを買いに行っていました(笑)
真っ赤なバラの花束を買い求める男性客で賑わうお花屋さんで、店員さんに聞いてみました。
やっぱり男性から女性へプレゼントするのが普通ですよね?
そんなことないわよ。私は夫にも子供達にも、兄弟にもバラをプレゼントするもの!そういう親の姿を見て、子供たちは愛の伝え方を学ぶのよ!
と、素敵な答えをいただきました。いつか子供ができた時の事を考えて、胸に刻んでおきたい言葉です。
異文化同士で折り合いをつける
そんな中、クリスマスもバレンタインも「完全な企業戦略。好きな人や家族へのプレゼントなら年に1回である必要ない」という理由で季節のイベント事が嫌いなうちのパートナー(笑)
と言いつつ毎年レストランに行くんですが、今年は仕事も終わるの遅かったし、彼からは特になし。今度良いレストランに連れて行ってもらう予定です。
一方、何か理由をつけてはプレゼントしたい私は毎年花束を用意。
仕事の休憩中に、近くの花屋さんでバラの花束を購入🥰
— ほしこ@シドニー生活&旅ブログ🇦🇺 (@hosico_ozlife) February 14, 2021
「私の文化では女の子がプレゼントする日だから!私の文化を尊重して!」と押し切って毎年プレゼントは私から😂
国際恋愛界隈だと珍しいのかも? pic.twitter.com/9Qq2QIhhvV
「女性はプレゼントをもらうだけもらって何も返さない」という考えの彼なので、「そんな女と一緒にしないで欲しい」という反抗心?負けん気?もあるんですけど(笑)
ささやかでも、何か渡すことで「他の女性とは(良い意味で)違う」と思ってもらえるのがポイント。
「貢ぐ」というほどプレゼントはしないけど、「一方的にもらうだけ」は対等な関係を築くにはマナー違反だと思っています。
双方がハッピーなバランスの取れた関係でいたいですね。
レストランはバレンタイン特別メニューが登場
今年のバレンタインは日曜だったので、各レストランはどこも早くから満席だったようです。この時期は早めの予約が必須。
普段より割高なバレンタイン専用メニューを出してる所も多いので、予約する時に確認しておきましょう。
オーストラリアでのバレンタインの過ごし方
- プレゼントは男性から女性へ渡すのが多数派
- 友チョコ・義理チョコ文化はない
- プロポーズにも人気
- プレゼントは花束と小物やアクセサリーが多い
- レストランではバレンタインメニューも
- レストラン予約は早めに
大切なパートナーの文化を尊重しつつ、受け身になりすぎずロマンチックな1日を過ごせると良いですね。