先日、4年ぶりくらい?にシドニーのフィッシュマーケットへ行ってきました。
マーケット自体はそこまで大きくありませんが、スーパーに比べて新鮮で、たくさんの食材を扱っています。
海外で長く・心地良く生活するにあたって、食べなれた日本料理へのアクセスと食生活の充実って重要だと思うんですよね。
シドニーのフィッシュマーケットの魅力
- 豊富な種類の海鮮
- 新鮮な海の幸を味わえるフードコート
- 実はカフェも併設
- 野菜も買える
シドニーのフィッシュマーケットへはライトレールで
セントラル駅からライトレールに乗り換えて、目の前のFish Market駅まで行くことができます。駅からマーケットまでが徒歩で約2分。
良くも悪くも、魚市場の生臭い匂いが漂ってくるのですぐ場所が分かりました(笑)
営業:毎日、7時から16時までです。クリスマスは定休。
住所:Corner Pyrmont Bridge Rd &, Bank St, Pyrmont NSW 2009
シドニーフィッシュマーケットで買えるもの
仕事がお昼過ぎに終わったので、久しぶりにSydney Fish Marketで買い物😊
— ほしこ@シドニー生活&旅ブログ🇦🇺 (@hosico_ozlife) June 14, 2021
ついつい買い過ぎちゃうよね…
今日は彼が遅くまで帰ってこないので、一人でお刺身パーティーして、残った分は明日漬け丼にする予定。
そのうち兜焼きと鯛めしもやる🤤 pic.twitter.com/ku2fFdyn5X
オーストラリアのスーパーで扱ってる海鮮って種類が限られてるんですよね。サーモン、バラマンディ、イカとエビくらい。大きいところに行くともうちょっと種類はありますが、鮮度がちょっと疑問…
その点、フィッシュマーケットでは日本では馴染みの食材の扱いが豊富!
おすすめ食材
- ピピ貝(アサリのような二枚貝)
- カレイ(丸ごとなので煮付けに)
- ウニ
- 魚のカマ
- ゆでタコ
- お刺身各種
- サーモンのハラス
- いくらの瓶詰(1瓶100ドル…)
- 帆立(貝付き)
- シソの苗
フィッシュマーケットと言いつつ、野菜売り場もあります。アジア系の調味料の扱いも多いし、何よりシソの苗が手に入るんですよね。私は苗も切ったのも両方買いました(笑)しめじやエノキといったキノコ類も。
実家でよくカレイの煮付けを食べていたので、非常に懐かしい気分になりました。から揚げも美味しいですよね。激しいホームシックになったら煮付け作るかもしれません。
魚のお頭お頭は色んな魚の扱いがあって、オーストラリアではあまり魅力的な食材として扱われていない感じ。通路の隅っこに格安で売っていました。私の彼も「水族館でサメの餌用にバケツに入ってそう」と、人間用の食材としては認識していません(笑)
お店の人にお願いすると、真ん中で半分に切ってくれます。家で個別の袋に移して冷凍。彼の留守中に1人で塩焼きにしていただきました。
ハラスも人気ないのか格安。頭を3つとハラスを1キロ買いました(笑)
フィッシュマーケットの食材で作ったもの
彼がコテコテの和食に抵抗のあるので、そーゆーのは彼の留守中に一人で楽しみます🤤
— ほしこ@豪生活✕旅✕国際恋愛ブログ🇦🇺 (@hosico_ozlife) October 23, 2020
本日のランチは白米とブリカマの塩焼き。
「えっ、魚のそんなとこ食べるの🤢」って言われたけど、美味しいんだよなー。 pic.twitter.com/T0JTDQbc9S
日本の何が恋しいって、主に料理なんですよね。親や友達はLINEで話せるけど、「ザ・居酒屋料理!」みたいなのをシドニー郊外で見つけるのは中々難しいところ。美味しいお寿司ならCBDの「江戸前寿司よこちょう」さんがイチオシ。
作った料理
- 焼きハラス+刻んだシソ+煎りゴマ+焦がし醤油の混ぜ込みご飯
- カマの塩焼き
- お刺身盛り合わせ
- ハラスのニンニク醤油焼き
- お刺身でだし茶漬け
- タコのから揚げ
ハラスにたっぷり脂がのってたので、フライパンでグリルして脂を落としてから身をほぐして混ぜ込み。一緒に炊き込んだらギトギトになりそう。シソがふんわり香って美味しかったです。余った身は保管してお茶漬けにしても美味しいです。
カマは下処理がされていないので、家で洗ってエラを外し、ちょっと残ってた内臓を捨ててから調理しました。と言っても、塩と胡椒をかけてオーブンで焼いただけなんですけど(笑)煮付けにしても良いかなと思います。
シドニーのフィッシュマーケットのデメリット
ココがダメ
- とりあえず魚臭い
- 床が濡れてる(後から靴が魚臭く…)
- 鳥がフードコート周辺で食べ物を狙ってくる
- フードコートは割高
- テンション上がって買いすぎる
私は日本にいた時から魚市場によく言ってたので慣れてますが、生臭さが苦手な人には厳しいかと…デートには不向きです(笑)
私のパートナーに至っては家に持って帰った魚の匂いだけで別室に行くくらい嫌がっていました。魚の頭が3つキッチンにあるっていう見た目のインパクトもあったんでしょうけど(笑)こればっかりは文化の違いなので仕方ありません。
マーケット内に小さなカフェも併設していますが、生臭い中で飲むコーヒーはちょっと…とは思いました(笑)
シドニーのフィッシュマーケットまとめ
- 最寄りはライトレールFish Market駅
- 日本的食材が手に入る
- 居酒屋的料理が家でできる
- シソの苗が手に入る
- 生臭さが苦手な人には厳しい
日本的な魚料理の材料やお刺身を買うのにぴったりのシドニー、フィッシュマーケット。
フードコートではお寿司から揚げ物、シーフードサラダまで色んなスタイルの海鮮料理が楽しめます。
シドニー在住で、美味しい魚料理を楽しみたい方は是非、フィッシュマーケットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。