今年に入って同僚・友人パイロット達が続々と結婚。ふと気になって周りのパイロット達に出会いのきっかけを聞いてみました。
「パイロット」と聞くと日本だと自衛隊かエアライン勤務のイメージが多いんじゃないでしょうか。
私の住むオーストラリアでは、訓練学校のインストラクターや航空ショーパイロットからエアライン勤務まで機体、勤務形態、お給料も様々。
今回話を聞いたパイロットはざっくり分けて6分野。
- エアライン
- ツーリズム系
- パイロット養成学校のインストラクター
- 個人所有のプライベートジェットのパイロット
- レスキュー、医療系
- 警察、消防など政府系
私がツーリズム系勤務なので、周りは飛行機・ヘリコプター問わず同業が多めです。では早速見て行きましょう!
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職場、仕事の関係で出会った
職場での出会いが圧倒的多数。私(地上職)もパートナーとは社内恋愛でした。彼の両親もパイロット×地上職の職場恋愛。
- 顔を合わせる時間が多い
- お互い信頼しやすい
- 仕事への理解度が抜群
納得の理由です。
ちなみに「制服姿がカッコいい」は会社により。特に小型機を扱う場合、雑務やメンテナンスの手伝いもやって汚れやすいので必ずしも白いシャツとは限りません。
私が前に働いていた会社ではパイロットはポロシャツ着用でした(笑)
私たちのように社内恋愛パイロット×地上職もあれば、夫婦そろってパイロット(勤務先は別)というケースも。
最大のデメリットは世界情勢に影響されやすいこと。私たちは今回のコロナの影響で2人して無職の時期もありました。
意外とパイロット×CAのカップルは少数派。その上「彼女がいる」と知った途端CAさん達から相手にされなくなるそうです(笑)
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パイロットと出会える職場
- 旅行会社
- パイロット養成学校
- 空港近くのカフェ、バー
- 同じ観光地に行くツアー会社
オーストラリアの観光名所は大体遊覧飛行を扱ってる会社があります。
グレートバリアリーフやエアーズロックですね。フェリーやバスツアー会社勤務でも行き先が一緒の場合も多いので、お互い仕事中に顔を合わせる事もあります。
私の周りにも遊覧飛行パイロット×他企業のツアーガイドのカップルがいます。
友達の紹介
続いて多かったのが友達の紹介。
例えば事務員が旅行会社の担当者と仲良くなり、同僚パイロットに紹介したり、ってことですね。
私の周りはどちらかと言えばパイロットが事務の女の子たちに「誰か良い子いない?紹介してよー」とお願いしているケースが多いです。
「信頼できる同僚からの紹介」ってことで安心ですよね。
大切な友達を変なヤツに紹介したくないし、微妙な人を紹介して自分の評価を下げるのが嫌なのは日本と同じです。
マッチングアプリ
続いて多かったのがマッチングアプリ、Tinder。
最初から真剣交際できる人を探すのにTinderを使っていた人達が多かったので、正直意外でした。
Tinderって男女ともに遊んでる人が多いイメージがあるんですよね…使ったことがないので分かりませんが。もちろん遊びまくってる独身パイロットもTinder愛用しています。
地方勤務のパイロットも多いので、出会いを探すのにマッチングアプリは効率が良いようです。
マッチングアプリから真剣交際に至るかどうかは相手によりけりです。
パイロットになる前から彼女一筋
高校生の頃から付き合い始めて結婚したカップルや、既に結婚して家庭を持ってからキャリアチェンジでパイロットになった人も結構います。
私がパイロット養成学校で事務員をしていた時はキャリアチェンジでパイロットを目指す生徒が多かったです。
パイロットになるトレーニングって超高額だし、その割に免許が取れてから最初の5年くらいはお給料がそんなに良くないし、引っ越しが多いので相当理解のあるパートナーです。
理解があって、キャリアをサポートしてくれるパートナーだったら手放したくないのも納得です。
まとめ:パイロットとの出会いきっかけ
- 職場・仕事関係
- 友達・同僚の紹介
- マッチングアプリ
- パイロットになる前に出会った
私の周りは職場関係と友達の紹介が圧倒的に多かったです。
オーストラリアのパイロット(特に若い世代)は転勤がめちゃめちゃ多いので、付き合う前に一度考えてみた方が良いかなと思います。